木戸浩一郎教授からのメッセージ
妊娠やお産それ自体は病気ではありません。しかし、妊娠すると、心身のコンディションは変わります。世界的に経験のない社会状況のなかで、妊娠・出産に、これまで以上に戸惑い、困っている方々もおられ、妊娠・出産をためらっている方も増え、結果として日本でも妊娠・出産は減っています。
当院ではMFICU(母体・胎児集中治療室)、NICU(新生児集中治療室)をはじめとして様々な部門・診療科がある大学病院の特徴を活かして、ご本人・赤ちゃん・ご家族にとって安全で楽しいお産になるように、できる限り努めています。また、産後の生活で地域との連携にも力を入れています。
新たな家族を迎える皆様の、お役に立てれば幸いです。