帝京大学産婦人科専門研修プログラム2025
プログラム統括者:長阪一憲
専門研修プログラムでは、原則として1年目は基幹施設(板橋病院)で、あるいは溝口病院・ちば総合医療センターでの総合型研修を行い、産婦人科医としての基本的な診療技術と知識を習得し、生殖内分泌医療、周産期医療、婦人科腫瘍、女性のヘルスケア、内視鏡手術などを学びます。3施設間での情報交流は症例検討会への参加など比較的自由です。基幹施設での研修は6か月以上(24か月以内)と規定されていますので、基幹の板橋病院での6か月と、溝口・ちば総合のいずれかで6か月の研修を行うことも可能です。 2年目以降は、プログラム統括責任者と相談して、専門研修連携施設群の各施設の特徴に基づいたコースを選択し、連携施設での研修を行います。
2年目も基幹施設での研修を継続することは可能ですが、2年目は自分から積極的に臨床に参加し、主として技能を習得することを想定しています。帝京大学の研修プログラムを構成する連携施設は10施設あり、地域病院が7施設あります。これらの地域病院での研修は3年間で1か月以上と規定されていますが、実際には地域病院で6ないし12か月(以上)で研修することを想定しています。
3年目は、連携施設に残っても良いし、連携施設間で移動することもできます。がん診療や生殖医療の専門性の高い施設に数か月ずつ在籍し、最先端の医療に触れることも可能です。あるいは基幹施設(板橋)・溝口病院・ちば総合医療センターに戻って産婦人科学の体系を整理してみても良いと思います。地方の連携施設では、単なる医師としての修練に留まらず、一生の宝となる様な、人間性の奥行きを深める絶好の体験が提供されるはずです。専攻医の先生のご家庭の都合などに併せて、東京、神奈川、千葉、埼玉、長野、静岡の各施設を自由に組み合わせることが可能となっています。
帝京大学産婦人科研修プログラム2025コースの概要
帝京大学専門研修連携施設群 2025
連携施設 | 帝京大学医学部附属溝口病院 | 神奈川県川崎市 |
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連携施設 | 帝京大学ちば総合医療センター | 千葉県市原市 |
連携施設 | 長野赤十字病院 | 長野県長野市 |
連携施設 | 長野県立こども病院 | 長野県安曇野市 |
連携施設(地域医療) | 佐久市立国保浅間総合病院 | 長野県佐久市 |
連携施設 | 焼津市立総合病院 | 静岡県焼津市 |
連携施設 | 奈良県総合医療センター病院 | 奈良県奈良市 |
連携施設 | 瀬戸病院 | 埼玉県所沢市 |
連携施設 | 山王病院 | 東京都港区 |
連携施設 | がん研有明病院 | 東京都江東区 |
連携施設 | 浜田病院 | 東京都千代田区 |
連携施設 | 利根保健生活協同組合利根中央病院 | 群馬県沼田市 |
連携施設 | 日本赤十字社 武蔵野赤十字病院 | 東京都武蔵野市 |
連携施設 | 公立昭和病院 | 東京都小平市 |