Topics

帝京メディカルにて当科の診療内容を紹介しています

帝京大学産婦人科では、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫などの良性婦人科疾患ほぼ全ての症例、また早期子宮体癌に対するリンパ節郭清を含む根治手術にも、積極的に腹腔鏡下手術を導入しています。また臓器横断的・職種横断的な治療ができる大学病院、地域がん診療連携拠点病院(高度型)の強みを生かし、進行卵巣癌での腹腔内観察・組織採取を目的にした腹腔鏡下手術(審査腹腔鏡)や、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(hereditary breast and ovarian cancer:HBOC)に対する予防的手術(risk-reducing salpingo-oophorectomy:RRSO)にも、万全な対応ができる体制を整えています。

外来子宮鏡下手術(日帰り手術)は、国内では未だ一部の先駆的な病院でしか行われていません。太さが5mm以下の細い治療用の子宮鏡を用いて、頸管(入り口)を拡張することなく、過多月経や不妊の原因となる子宮内膜ポリープや、粘膜下子宮筋腫などを無麻酔で摘出いたします。また画像などで悪性が疑われるけれど、病理学的診断がつかない子宮内腔病変にも、子宮鏡で直視下で病変を観察して摘出することができますので、大変有用です。

詳細についてお聞きになられたい方は、お気軽にお問い合わせください。

ページの先頭へ