ロボット支援手術システム「da Vinci 5」を導入いたしました!
帝京大学医学部産婦人科では、新世代ロボット支援手術システム「da Vinci 5」を導入し、婦人科手術教育・実践体制をさらに一歩前進させました。
この先進システムは、Force Feedback技術による術中力覚センサ、4倍ピクセルによる高解像度3Dビジョン、手術室ワークフローを刷新する統合設計など、手術精度と安全性、教育可能性を飛躍的に高める機能を多数備えています。
婦人科手術教育のさらなる発展へ
当科では、これまでに多数のロボット支援下子宮全摘術・腹腔鏡下手術を行ってきましたが、da Vinci 5の導入により、より実践的で体系的な手術教育が可能となりました。
新システムの操作支援機能により、術者はリアルタイムで力覚や抵抗を感じ取りながら、より繊細な操作を行うことができます。また、教育・研修面では、手術データや映像を解析することで、若手医師・専攻医に対して客観的なフィードバックを提供できる体制を整備しています。これからも帝京大学医学部産婦人科では、婦人科腫瘍、子宮筋腫、子宮腺筋症など多岐にわたる婦人科疾患に対して、最適な低侵襲治療を提供いたします。
医学部学生・入局希望の皆様へ
帝京大学産婦人科では、ロボット支援手術を含む最先端の婦人科手術教育を積極的に展開しています。
da Vinci 5の導入は、手術技術の継承と教育の質をさらに高める大きな一歩です。
当科では、医学生・研修医・入局希望の先生方の見学・実習を随時受け入れております。
最先端の医療現場を体験しながら、未来の産婦人科医療をともに考えていきましょう。
見学や入局に関するお問い合わせは、帝京大学医学部 産婦人科学講座(teikyoobgyn@gmail.com)までお気軽にご連絡ください。 




