医局blog

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9月27日 クリニカルカンファレンス

担当:竹原洸平先生「がんゲノム医療 当科における現況報告」

 

今回は婦人科からのCCでした。

がんゲノム医療とは、がんの原因となる遺伝子を詳しく調べて、遺伝子の変化に応じた治療などを行う医療です。この分野は新しい用語が沢山あり、いざ自分の言葉で説明して下さいと言われても、意外とできないものです。BRCA遺伝子とは何なのか、HRDとは?マイクロサテライト不安定性とは?という基本事項の確認から、当科の遺伝学的検査の実施状況についてまで、一つずつカルテを見直して、発表をしてくれました。ありがとうございました。

刻々と変わる分野ですので、大変勉強になった先生も多いと思います。

2021年現在、がんゲノム医療は全国にあるがんゲノム医療中核拠点病院、がんゲノム医療拠点病院、がんゲノム医療連携病院を中心に行われており、帝京大学産婦人科においても、2018年よりがんゲノム医療を精力的に診療へ導入しています。

 

引き続き私たちの医局の活動をブログにアップしていきます!!

帝京大学産婦人科をこれからもよろしくお願いします。

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