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産科:胎動計

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周産期研究室

我々産婦人科学講座周産期研究室では、主に自宅で簡易的に胎動を測定できる胎動計という機器を臨床に応用する研究を行っています。

胎動計は長時間の胎動の測定が可能であり、現在は新しいデーターを取りつつ、解析を同時に行っております。

胎動計の研究は ① 世界に先駆けて行っており ② すでに方法としては確立しています 500円玉を数枚重ねた程度のセンサーを就寝時装着し、寝ている間の胎動を計測します。現在すでに200症例以上のデータを得ており、胎動と胎児の発育や母体の合併症などについての検討を行っております。また、出生後も長期的な発育のフォローをおこない、関連があるかも調べています。

〈論文〉
  1. 1) 松本幸代  静電容量型加速度センサーで感知する妊婦腹壁の振動と超音波断層法で観察される胎動との一致性に関する研究  ー 自宅で胎動をモニタリングするために ー  帝京医学雑誌34(1):41-52(2011)
  2. 2) Ryo E, Nishihara K, Matsumoto S, Kamata H. A new method for long-term home monitoring of fetal movement by pregnant women themselves. Med Eng Phys, 34:566-572, 2012.
  3. 3) Ryo E, Kamata H. Fetal movement counting at home with a fetal movement acceleration measurement recorder: A preliminary report. J Matern Fetal Neonatal Med, 25:2629-2632, 2012
  4. 4) 鎌田英男、Fetal movement acceleration recorderで検出された胎動信号と胎児 ー 一過性頻脈の出現との関連性についての研究、帝京大学医学雑誌35(2):89-101, 2012
  5. 5) Ryo E, Kamata H, Seto M. Decreased fetal movements at home were recorded by a newly developed fetal movement recorder in a case of a non-reassuring fetal status. J Matern Fetal Neonatal Med. 2014; 27:1604-6.
  6. 6) Kamata H, Ryo E, Seto M, Morita M, Nagaya Y. Counting fetal hiccups using a fetal movement acceleration measurement recorder. J Matern Fetal Neonatal Med. 2017 ;30:475-78.
  7. 7) 瀬戸 理玄 Fetal movement acceleration measurement recorder (FMAM recorder)を用いた胎児gross movementの男女比較 探索的な研究 帝京大学医学雑誌、40: 23-30, 2017
  8. 8) Ryo E, Kamata H, Seto M, Morita M, Nagaya Y, Nishihara K, Ohki N. Reference values for a fetal movement acceleration measurement recorder to count fetal movements. Pediatr Res, 2018 May;83(5):961-968

③ 文部科学省科学研究費助成を受けています ④ 基礎的な研究ではなく、臨床をやりながら行う研究です 臨床業務を中断することがないので、専門医を目指しつつ同時に学位を取得することが可能です

胎動計チームでは、週に一度ミーティングで指導教官と直接研究の進捗状況や今後の方針の確認を行っています。ミーティングは和気あいあいとしており、誰でも意見しやすい雰囲気で、研究で困ったことがあれば気兼ねなく相談できるため、安心して研究することができます。

⑤ さらに超音波専門医を取得した人が多いです ⑥ 社会人大学院生なら給与をもらいながら学位取得を目指せます